【経験談】最低の非常式オンナ。①

静岡県の35歳から申し込みがきた。

顔はそこそこ綺麗なほうだから会うことにした。

実際会ってみると写真よりも印象は○。乳はまな板だがまぁいいや。

とにかく相手の話を聞き出す。

たいして話に興味はないが社交ダンスをやっている、と言うので「格好いいですね!」「Shall we danceみたいなイメージで素敵」などテキトーに肯定。

功を奏してすぐにYES回答が来た。

 

2、3日ラインでやり取りし、あいてが盛り上がっているのを感じ電話で連絡を取り始める。

 

今までになく長時間の電話を連日。

相手の過去の恋愛話しや、ファーストコンタクトの時の俺の印象、社交ダンスを格好いいと言って肯定してくれたのは俺だけだったらしい。まぁテキトーに合わせただけだからな。

 

よく人から言われるが、その辺のコミュニケーション力はずば抜けて高いらしい。

 

相手と数日電話をしているうちに静岡に会いにいくことになった。

会う約束の日までも連日電話で語り合った。

「私、いつもなんで??と疑問に思うことは掘り下げてしまうの。相手の考えをきちんと理解しないと、ずっとなんでだろぅ…って考え過ぎてしまうの」

「いいよ、なんでも疑問に思ったことは聞いておいでよ。その都度おれもきちんと話をするよ」

「イヤじゃない?」

多少めんどくせーと思いながらも「大丈夫だよ〜」

相手は安心した。

 

こんな機会でもないと静岡なんて行く機会なかなかないし、俺にとっては相手と会うのは一石二鳥みたいなもの。

 

会ったのは静岡の三島市。

あいにくの超土砂降り。御殿場アウトレットで数時間探索し、約束の三島駅へ。

食事をして酒も入り、少しホロ酔い気分で駅に向かう。

「こうして三島まで来てくれるなんて本当かな?って思ってたんだ〜。今日は来てくれてありがと!こうやって知り合えたのもご縁だし、私のことお断りするとしても、事前に直接連絡ほしいな?」

可愛いことを言う奴だな、とその時「は」思った。

 

これが、このクソビッチの手だとも知らずに。

 

続く。